2016年1月30日土曜日

GRUB4DOSによるUSB linuxの遅い起動は、root (hd1,x)で解決

 数ケ月前に試したQuirky linuxのUSB Flashへのインストール。GRUB4DOSによる起動がもの凄く時間がかかっていた。UUIDやfindでUSBのパーティションを特定しているにもかかわらず。
 それが、ふと、rootで指定してみたらよいのではと、思いついた。
 なぜか、内蔵ディスクの1個目のパーティションをrootにしていたので、試しにroot (hd1,1)をGRUB4DOSのmenu.lstに、追加してみたのである。
 すると、これまで3分くらい探しまわっていたのが、サクっとroot(USB)をみつけてくれて、40〜50秒で立ち上げるようになったのである。
 USB上のlinux起動で異様に時間がかかる場合、rootを明に指定してあげるとよい。特にroot (hd0,0)のメッセージがでていて、実際はそうじゃないときには。

 ここで、ちょっと一息のコーナー。TIME Nov. 16,2015 P24〜Save your  breathで、呼吸が安眠や血圧低下など健康にいい影響を与えると、簡単な鼻呼吸エクササイズ(nostril breathing)を載せていたので、ご紹介。
 1)楽な姿勢をとる、例えばヨガを始めるような座り方。椅子に掛けていてもよい。
 2)まず、右手でhang10サイン(握り拳の親指と小指を立てる)を作り、親指(thumb)で右の鼻穴を塞ぎ、左の鼻穴からゆっくりと鼻から息を吸う(口は閉じておく)。肺が一杯になるまで。
 3)次に、塞いでいた右の鼻穴を開け、小指(pinkie)で左の鼻穴を塞ぎ、右の鼻穴から、ゆっくりと息を吐く。完全に吐き出す。今度は、ゆっくりと息を吸い、同じことを左右入れ替えて繰り返す。これを4回繰り返す。時間があれば、もっと。

 そういえば、美木良介のロングブレスも健康によいのと同じかな。それでは。
ball girl by gimp2 + epson px-045a + FMV biblo nb50s + slackware 14.1









2016年1月11日月曜日

frugalで1つのパーティションに複数のPuppyを同居

 ここ、数ケ月、何故が、puppy linuxにハマり、いろいろと試している。起動がとてつもなく、早い。ワタシのFMV BIBLO NB50Sは、今はなき標準OS Windows XPの場合、5分くらいかかっていた。ところが、このpuppy linuxはなんと、30秒もかからない。
 起動の早さもさることながら、とりわけ感動したのは、frugal(フルーガル:倹約の)というインストールができるところである。1つのhddに作れるパーティションは、4つまでなので、同じパーティションに複数のlinuxがインストールできると、インストールマニアのワタシにとっては、非常にありがたい機能なのである。
  ここで、久しぶりに、ちょっと一息のコーナー。
  米TiME誌の記事(2015 Nov.2,P24〜A STAR IS BORN)は、核融合(Nuclear Fusion)による発電をそれほど遠くない未来に実用化されると取り上げている。核融合は、いわゆる原子力発電で使われる核分裂の正反対のテクノロジーで、何より、核のゴミである放射能が殆どでない(They produce little to no radio-active waste)。
  しかし、いい面ばかりではなく、核融合はまさに太陽がやっていることで、核融合の状態を安定させるのは非常に困難で、昔から数十年後の夢のテクノロジーと言われ続けているようだ。  記事によると、ノートパソコンのリチウム電池(lithium)1個と45リットルの水から作った重水素(Deuterium)で平均的なイギリス人の30年分の電気が賄えるという。素晴らしすぎる。早く実現していただきたいものである。