2015年9月6日日曜日

FMVでpuppy vividをUSBに入れてgrub rescueというエラーが出て躓くが根性でリカばった話

 以前、FMV BIBLO NB50Sの軽量Linuxとして、何が良いのか試したところ、Debian LDXEとかXFCEに落ち着いていた。しかし、起動に時間が数分かかったり、たまにハングしたりで、もっと軽快に動くのはないものかと探している。
 今回、たまたま、Puppy Vivid 6.5を試してみた。FULLではなく、FRUGAL(フルーガル:倹約な、質素な)タイプを選択してみた。CDイメージをコピーするので、起動スピードが早いようだ。
 ググると、やり方を示してくるブログは幾つかあったものの、USBへのインストールするパターンで、インストール後のPC起動でgrubがgrub rescueというメッセージで固まるトラブルについて、どうしたらよいのか、教えてくれるブログが見当たらなかった。そこで、ワタシが自分なりに、根性でたどり着いた解決方法をアップしておく。
 その方法は、以下。
 LiveCDからUSBへのインストール後、LiveCDで立ち上げたシステムの「メニュ」→「システム」タブにある「Grub4Dos ブートローダの設定」で
・USBにブードローダを作っておくこと。
(後日、落着いて調べたら、上記の方法は、フツーに書かれているページが見つかったのだが、時既に遅しであった。)

 このブログ記事は、そのpuppy vivid on USB on FMV BIBLO NB50Sからアップしてみた。確かに、debianよりも実に軽快だ。起動も1分もかからない。WindowsXPよ、さらばじゃ。自宅のPCは、すべてWindowsからオサラバ!

 ここで、ちょっと一息のコーナーです。

 新しいlinuxを試すと、いろいろな不具合が発生して、解決までに多くの時間を費やすことになる。今回のpuppy linuxは、他と違い、クセが強く、標準的なノウハウが通用しにくい。実は、こんな難問が、クイズのようで、全く、楽しい。今回も、楽しみながら、勉強させて貰った。
 FRUGAL(フルーガル)という英語、その言葉を冠にした、独特な起動方式も素晴らしい。