2021年4月23日金曜日

FMV-BIBLO NB50S slacko7にath5kがなかったので、やむを得ず、kernelを再構築し、ワイヤレスでネットにやっとつなげることができるまでの物語

 slacko7(puppyLinux)がなかなかクールだったので、FMV-BIBLO NB50Sにいれてみた。ところが、カーネルにath5kがないため、ワイヤレスでネットにつなげることができなかった。


それならば、カーネルを再構築するしかないなーと。カーネルソースのsfsとmakeするためのdevナントカ.sfs(開発環境)をインストールし、cd /usr/src/linuxし、make menuconfigでath5kがコンパイルされるようにした。ざっくりといえば、network driver-->のnetwork device support-->のatherosチームを<M>としてみた。そして、make modulesし、make modules_installした。ついにath5k.koができたので、make bzImageでできたbzImageをvmlinuzに変更して、再起動し無事にネットにつながったFMV-BIBLO NB50Sで、この記事を書いているのだ。なお、dmesg | grep ASPMすると、ath5KでASPMのエラーがでていた。エラー回避のために、terminalで以下のコマンドをはたいておかないといけない。
rmmod ath5kし、modprobe ath5k nohwcrypt=1 no_hw_rfkill_switch=1をたたく。次回の起動時に自動的にこれを行うため、echo "options ath5k nohwcrypt=1 no_hw_rfkill_switch=1" > /etc/modprobe.d/ath5k.confも叩いておく。

 J・P・ホーガンの「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人の星」の3部作を読んだ。振り返ると、第1作目が一番、衝撃的で、面白かったと思う。小説は面白いですね。電車通勤をするようになり、本が読めるようになって、よかった。

 

 

2021年4月7日水曜日

前月同日は、DATE(YEAR(B2),MONTH(B2)-1,DAY(B2))ではなく、EDATE(B2,-1)を使う~EXCELの関数技のお話

 EXCELの関数で、前月同日はどう表現するのか、最初にググって、試したのは、DATEとYEAR,MONTH,DAYを組み合わせたものだった。当日の日付がB2セルに設定されていると仮定する。前月同日は、=DATE(YEAR(B2),MONTH(B2)-1,DAY(B2))という関数で求めることができる。  

 ところが、=DATE(YEAR(B2),MONTH(B2)-1,DAY(B2))だと、当日が月末(29日~31日)に差し掛かると前月同日が同じ日が存在しないため、マズいことが起こる。例えば、当日が2021年3月31日であった場合、前月同日は2021年2月28日となるべきだが、このDATE,YEAR,MONTH,DAYの組み合わせだと、2021年3月3日?になってしまうのだ。  

 こんなときは、=EDATE(B2,-1)を使うと、具合が良くなるのだ。先の例でも、これなら、ちゃんと2021年2月28日を求めることができるのだ。 

 前月同日の関数は、=DATE(YEAR(B2),MONTH(B2)-1,DAY(B2))ではなく、=EDATE(B2,-1)を使いましょう!(B2セルに当日の日付が設定されていると仮定) 

 そして、前年同日の関数は、 =DATE(YEAR(B2)-1,MONTH(B2),DAY(B2))ではなく、=EDATE(B2,-12)を使いましょう!

 ちなみに、ACCESSだとEDATE関数が使えず、DateAdd関数を使う。同月同日ならばDateAdd("m",-1,[日付])やDateAdd("m",-1,TODAY()-1)。前年同日ならばDateAdd("yyyy",-1,[日付])とかDateAdd("yyyy",-1,TODAY()-1)といった「さばき」になる。

 ここで、一息のコーナー。空豆を茹でると、栄養分が湯に流れ出るので、勿体ない。そこで、レンジで600w、2分30秒から3分で鞘のついたまま、チン。ホクホクして、実においしい。