2015年10月19日月曜日

FMV+NB50S slackware 14.1で ALSAサウンドの音を大きくする一発コマンド

Slackware 14.1+FMV BIBLO NB50SでALSAサウンドの音が小さいのは、以下のコマンドで治る。
echo "options snd-hda-intel model=auto" > /etc/modprobe.d/snd-hda-intel.conf
autoをfujitsuに変更してもOKだよ。genericでもよいのかなぁ。




2015年10月18日日曜日

USB+Slackware 14.1のkernel panicはUSBのinitrdを作れば解決できるよ

 Slackware 14.1をUSBへインストールしたら、kernel panic( not syncing: vfs unable to mount root FS  on unknown-block) に見事に、ハマってしまった。
いろいろと試行錯誤するも全く解決せず、思う存分に楽しめた。
 まずは、ブートがliloでは起動できないので、Grubにしてみた。それで、ブートできるようになったものの、kernel panic(unable to mount root FS)地獄に堕ちた。
そして、1ケ月が過ぎた頃、思い当たった。これは、ひょっとしたら、ブートがliloでは出来なかったのと同じ原因ではなかろうかと・・・。
 つまり、原因はインストール時のカーネルには、USBのモジュールが入っていないからじゃと。そこで、その方面で、英語ページを検索してみた。
 解決策としては、USBのモジュールが入ったinitrdを作り、ブート時に読み込まれるようにすればよいようだ。
 しかし、そのinitrdを作るためには、既に立ち上がるlinuxがいるんだぜぃ。
 もちろん、ブートをliloではなくGrubに変更するにも、別の動くlinuxがいる。
 てっとり早くやるには、debianかpuppyなどインストール後、簡単に立ち上がるlinuxを用意しておく。
 そして、そのlinuxにslackwareのUSBを/dev/sdc1でマウントする。例えば、/mntに。かつ、ext4でslackwareを作ったとして。
chroot /mnt 
mkinitrd -c -k 3.10.17-smp -m usb-storage:ehci-pci:ehci -platform -u -w 10 -f ext4 -r /dev/sdc1

 これで、挿したUSBの/bootにinitrd.gzができる。
 このinitrd.tzをgrubのパラメタとして、initrd=/boot/initrd.gzというふうに追加する。