2015年7月6日月曜日

仕事で覚えた泥縄なACCESS習得〜既存フィールドから新規フィールドを作る

greeneyesboy






  仕事でやむをえず、ACCESSを使うことになり、月度のフィルドはあるが、年度のフィールドを持たないデータから、年度をキーに集計したくなったときに編み出した技。






 
 年月のフィールドYYYYMMから年度フィールドYYYYを作る。月度、年度ともにテキストとする。ポイントは、日本の年度の切れ目が4月なので、1月から3月の場合、YYYYの部分をマイナス1するところだ。









 年度:IIf(RIGHT([月度],2)> "03",LEFT([月度],4), LEFT([月度),4)-1)


 勿論、この技は、年度の切れ目が4月の国、日本でしか通用しない技だ。

 ここで、ちょっと一息のコーナー。

 第2次世界大戦で、ナチスの暗号エグニマの解読に成功し、戦争の早期終結に貢献した、イギリスの数学者アラン・チューリングを描いた、映画「イミテーション・ゲーム」を観た。
 その成し遂げた功績に反し、不遇の人生を送ったチューリング。気の毒というか、国(イギリス)というか、世間の対応が非常に残念だった。
 人手による暗号解読は時間がかかり過ぎるので、機械(マシン)にやってもらうというアイデアは、物凄い発想の転換だったに違いない。映画で再現されたマシンは実にそれらしく、カッコ良かった。配線をつなぐプログラミングで、円盤が回り、「ガシャン・ガシャン」という音を立てるところは、まさに、リレーコンピュータそのもの、であった。

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