ベランダでのスイカ作りは、3年目。今年で卒業とする。今年は、ソフトボールからハンドボールくらいの小玉スイカ4個を収穫できた。つるは、4本、別々の株。
昨年、スーパーで買った8分の1大玉スイカのタネから育てた。コツは、苗を室内で育てるということだ。4月にスイカの芽を出させる。タマゴパックのへこみに土をいれて、種を植える。水をかけて、発芽を待つ。芽がでたら、戸外でやると、せっかくでた芽は寒いので、へたれてしまう。必ず、「室内で、双葉を出し、ミツバ、四葉と、背丈が10センチくらいになるまで大きくさせて、ベランダ(そと)へデビューさせる。」ここまでくれば、5割くらいできたも同然だ。
次のポイントは、「雌花」を出すこと。これは、待つふだけでいい。最初、雄花ばかり咲く。暫くすると、スイカの子供を抱えた雌花が出てくるので、そしたら、雄花の花を取り、真ん中にある花粉を芽版の真中にチョンチョンとして、人口受精してやる。ハチがこないベランダでは、自分がやるしかない。
そして、40から50日でスイカの玉が大きくなり、食べれるはずだ。スイカの大敵は、悪天気だ。特に、台風や台風クラスの風雨だ。
最後のポイントとして、ベランダなので、テキトーに「紙ひも」を張り巡らせ、紙ひもにツルを絡ませて、ベランド床のコンクリートでツルが傷つかないようしている。いわゆる、「紙紐空中西瓜」である。
意外と、巻きつくんですよ、これがね。
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