2025年5月6日火曜日

vbaでツールを作る時に役に立つルール

  • menuという名前のシートを作る:ツールが動作するためにパラメタ(入出力のフォルダまたはファイル、デバッグモードで走行するか否かといったオプション等々)を記述したり、マイフォルダやマイファイルの選択ボタンを配置できるようにしておく。
  • マイフォルダボタンを作る:ボタンにはフォルダ選択というキャプションをつけておくと良い。このボタンをクリックすると、入力や出力のフォルダをmenuシート(GUI画面)で設定する形にできる。
  • トレース機能を作る:モジュールの走行状況がわかるようなデバッグ情報を要所要所で採取しておく。エラーが起きた時に何があったのがわかるようにしておく。テキストファイルとして、ツールと同じフォルダに追書きモードで記録していく。トラブルが起きたら、参照し、その時点で不要なら削除する(クリア)。トレースファイルがなければ、新規に作るという構造にしておく。
  • ステータスバーに進行状況を表示する:ステータスバーとは、EXCELの画面左隅の表示エリアである。ここにポイントとなる箇所で、ツールの進行状況を出力せよ。トレース情報を一部、出力するのもよいかもしれない。
    • Application.StatusBar = "表示する文字"
    • Application.StatusBar = False でリセットせよ。アプリ終了前に必ずにね。
  • 処理終了時にmsgboxコマンドで処理終了というメッセージを出力すると良い。さらに、timeコマンドで開始時と終了時の時間差を所要時間として表示するのも良いだろう。

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